2011-04-12

4/11 心に残る誕生日

週末は先週に続き両親の荷物をとりに、福島に帰りました。将来的には、御前崎に越してくることを考えていた両親。このような形で福島を離れるとは思ってもおらず、少し早くなってしまったけど御前崎に越してくることを決めました。 子供たちを東京の姉にお願いして、一泊、実家の近くの温泉宿に泊まることにしました。何とか通常営業を開始しはじめた宿が増え、みんな復興に向けてがんばっている感じを受けました。コンビニや、営業を再開したお店の窓には、「がんばろう、福島!」「がんばろう、東北!」「負けるな、福島!」と張り紙がしてあるところが多くて、なんだか私の方が元気をもらった気がしました。 大学で東京に出てきた時は、東北弁が恥ずかしくて、背伸びして一生懸命標準語を話そうと、東北出身をはずかしいと思った時もあったけど、、、福島出身であることを、東北出身であることを、誇りに思っていきたい気持ちです。 強い余震も起こり、まだまだ、つらい状況はたくさんありますが、、東北復興に向けて、東北のお酒を飲んだり、東北の食べ物を食べたり、東北の経済活動を応援すること、私たちにもできることだと思います。 4月9日は私の誕生日でした。福島の温泉宿で両親と過ごした、心に残る誕生日になりました。

ここのところ、南西の風が吹くようになってきた御前崎。週末は不安定な風ながらも、波付きの静波コンディションだったようです。気がつけば桜も満開。朝の来ない夜はなく、春の来ない冬はない、、、四季のある日本が好きです。「がんばろう、日本!」の前向きな気持ちになれた週末でした。